MUSISION LIFE

育児も、仕事も、レッスンも すべてが完結する防音マンション

マルチ音楽トレーナー、ボイストレーナー / ミュージション
辻村崇、夕見子さん

24時間音楽演奏が可能な防音マンション「ミュージション」の部屋を訪ねて、“音楽のある暮らし”をのぞき、その魅力を語る企画。第21弾は、編集部が広報担当のスタッフとともに、とあるミュージションにお住まいの辻村さんのお宅を訪ねました。

ミュージシャンとしてさまざまなライブの演奏サポートなどをしながらも、初心者からプロまでを対象に、歌・ギター・作詞作曲などを教えているマルチ音楽トレーナーの辻村崇さんと、音楽スクールをメインに教えているボイストレーナーの夕見子さん。おふたりは夫婦デュオ『ときどき』としても活動しています。ミュージション入居後に息子さん(愛称はチビ村くん)が誕生し、現在はファミリータイプに3人暮らし。ミュージシャンとして、そして親として、ミュージションに入居したふたりが見つけた、その魅力とは?

夫婦の連携で掴んだ憧れのミュージション

広報スタッフお邪魔しまーす! 辻村さんご夫妻は音楽トレーナーのほかに、ボーカルとギターのデュオとしても活動されていますよね。まず、ミュージションのことを知ったきっかけからお聞かせください。

崇さん独身時代に僕が共演したシンガーソングライターの方が当時ミュージションに住んでいたんです。自宅にいながらこんなにのびのびと音が出せて、なんて理想的な環境なんだろうと驚きましたね。ただ、当時は知人の暮らしぶりに漠然とした憧れはあったものの「まだ自分の稼ぎではこんな高性能な部屋には住めないなぁ」と、諦めてしまって。そこから年月が経って、妻と結婚して、この町に暮らし始めたのですが、たまたま近所に新しいミュージションを建設中だという情報を見かけたんです。

もともと1着だったセットアップをそれぞれに分けて衣装として着ているという仲の良い辻村ご夫妻(写真中央:辻村崇さん、左:夕見子さん)と、リブラン広報スタッフ(写真右)。リビングの壁にはご夫婦をイメージして作家に描いてもらったというアート作品が飾られている。

広報スタッフ現在、ミュージションは首都圏を中心に、建設中のものを含め32棟まで拡大中です。最近は単身者向けからファミリー向けまで様々なニーズにお応えできるよう、多彩な間取りタイプから部屋を選べる物件も増えてきました。

編集部憧れのミュージションが近所に建つと聞いて、いかがでしたか?

崇さん引っ越しを終えてから知ったので「その前に知りたかったー!」というのが本音ですが(笑)、むしろこれはチャンスだぞ、と思って。

夕見子さん私もミュージションの評判は夫から聞いていたので、いいなぁと思っていましたね。当時、私たちが引っ越した物件は防音ではなかったので、日々の練習は組み立て式の防音ボックスの中でしていたんです。時間帯を気にするなど工夫してなんとかやりくりしていたのですが、ひとり用なので狭い。のびのび演奏するためにはスタジオを手配して出かけていかなくてはならないのがとにかく不便でした。

崇さんふたりで防音ボックスの中で練習する時もあったけど、夫婦じゃなければ許されないような距離感のなかでどうにかくっついてやっていたしね。

夕見子さんそうだよね(笑)。あと、引っ越しを決断することになった理由のひとつに、その家で盗難の被害に遭ってしまったことがあって。

編集部それは災難でしたね……。

崇さん今後家族が増えるかもしれないなかで、これでは安心して暮らせない。そう考えて次の住まいに向けて夫婦で話し合う機会が増えていた矢先に、このミュージションの入居募集が出たんです。間取りもまさに狙っていたファミリータイプ。次に引っ越すなら、子どもが生まれた時のことを考えて広さを確保しておきたかったので、これは千載一遇のチャンスだと思い立ち、即座に申込手続きにかかりました。

編集部具体的にはどうされたんですか?

崇さん事前に夫婦でそれぞれLINEのウェイティング登録をして「もしお互い別々のところにいたとしても、この部屋タイプの募集が来たらそれぞれが即申し込みしよう」と決めていました。その甲斐あって、一番目の申し込みが取れたんです!

辻村一家がお住まいの部屋は約50平米。リビングはチビ村くんの遊び部屋であり、生徒さんが来た時はレッスンの場にもなる。

夕見子さん崇さんが1着で、私が2着だったんだよね。

編集部素晴らしいチームプレー! 念願の入居が決まったんですね。

崇さん当初は嬉しさの反面、家賃も前の家に比べて上がりましたから“背伸びしちゃった”という不安も少しありました。でも、住み始めたらその不安はすぐ解消されましたね。今の僕らからすると、同じように悩んでいる人がいたら「とりあえず住んでみたら?」と、ミュージションの暮らしをとにかくオススメしたいです。

高い防音性能が仕事と子育ての両立を叶える

編集部実際に住み始めていかがですか?

崇さんもう最高ですね。リビングがまるごと防音ですし、僕らの部屋はアンサンブル演奏が可能なので「これからこの広い空間で、毎日のびのび演奏できるんだ!」と、ワクワク感がすごかった。

グランドピアノなどの大型の楽器を運び込めるよう、廊下の幅もしっかりと確保。来客時のプライバシーに配慮し、玄関からキッチンが見えないようしているなど、暮らしのデザイン面でも細かい工夫が施されている。

広報スタッフ開放的な空間で一緒に演奏できるこちらのミュージションは、D-70以上の遮音性能を達成していて、アンサンブル演奏も可能。ギター、フルート、ベースなどは24時間演奏可能で、声楽やサックス、DTM、パーカッションの一部の演奏にも対応しています。それでももし、アンサンブルの組み合わせによって「音量が規定の95dBを超えてしまうかも?」と不安に感じられる時は、スタッフが計測しにいきますよ!

崇さんアンサンブルが出来るのは嬉しいポイントですね。

夕見子さん私は実際に住んでみて、スタジオに行かなくても、練習から録音まで家で完結するのが本当に便利だと感じています。日々の練習はもちろんのこと、夫の場合はここを拠点に個人向けレッスンを開講していますし、そのほかにもゲストを招いてリハーサルしたり、YouTube用の録画・録音をしたり。結局家賃は上がりましたが、これまでかかっていた時間とお金が浮いたので、家賃の差額分くらいの出費は抑えられていると思います。

他の部屋から独立したキッチンは広々としており、IHコンロ3つ付き。料理好きにも嬉しいポイント。

崇さんあとは、ミュージションに引っ越してきたからこそ舞い込んで来るようになった仕事もありますね。例えば、緊急で深夜にレコーディングして欲しいとか、スタジオが開いていない時間に練習やリハーサルをしたいとか。この環境なら対応出来るので、周囲の音楽関係者から「辻村に相談しておけばなんとかなる!」と信頼を寄せてもらえるようになってきました。

編集部時間とお金が節約できた上に、お仕事や活動幅が広がるなんて!

夕見子さん以前、私は朝の情報番組でスタジオのみなさんにボイトレを体験していただくという仕事があったのですが、その時もこの部屋が大活躍でした。なにせ朝放送ですから、スタジオ入りのために来ていただけるお迎えが朝5時。それでも、朝3時から起きて自宅でウォーミングアップと練習をこなして、ばっちり本番に臨むことが出来ました。防音でない物件に住んでいたら、なかなかこうはいかないんじゃないかな。

広報スタッフ活動が多彩になってきたのはもちろんおふたりのお人柄によるところが大きいと思いますが、ミュージションが連れてきたご縁も少なからずあるかもしれないと考えたら、とても嬉しいですね。

編集部入居後に息子さんであるチビ村くんがお生まれになったんですよね。子育ての面ではミュージションはどう感じますか?

崇さん本来であればご近所に気を遣う夜泣きも、どんなにぐずっても焦らなくて良いのは本当に助かります。僕らもどっしりと構えてチビ村くんに向き合えるので、友人からは「いいなぁ」と羨ましがられます。のびのびやっているのは僕らだけじゃなく、チビ村くんもですね(笑)。

夕見子さんちなみに、この部屋は引き戸で区切ることができるので、防音空間のなかでチビ村くんを遊ばせたり、寝かしつけたり、あやしたり。目的に合わせて育児のスペースと活動スペースがさっと手軽に分けられるのも嬉しいです。今後そうしたファミリー向けのミュージションがもっと増えていけばいいですね。

防音室であるリビングの中央には引き戸式のパーテーションがあるので、夜はこれで空間を仕切り、片方は電気を消して夕見子さんがチビ村くんの寝かしつけ、片方で崇さんが明かりを気にせず作業をすることも。

音楽は人生を豊かにするツール

編集部崇さんはマルチ音楽トレーナー、夕見子さんはボイストレーナーとしての活動がメインだと聞いていますが、それぞれのお仕事について詳しく教えてください。

夕見子さん私は音楽スクールをメインにボイストレーナーをしています。表現者である自分をずっと更新していける部分に魅力を感じて、現在9年目になります。初心者からプロ志向まで、さまざまな生徒さんを鏡に自分も教わることが多いですね。

編集部どうしてボイストレーナーの道へ?

夕見子さん小さい頃に歌った『犬のおまわりさん』を父に褒められたのが原体験で、それから歌や演劇を学べる高校に進学しました。卒業後はテレビ出演する人やメジャーデビューする人が周囲にいるなかで、自分はどう音楽と向き合っていこうかと考えた時、私は「自分ペースで音楽活動を継続すること」を大切にしていこうというスタンスに着地して。そのきっかけをくれたのが、スクールで同じく講師をしていた崇さんでした。

編集部では、おふたりはスクールで出会われたんですね。

夕見子さんそうなんです。崇さんにギターの演奏サポートをお願いしたおりに「私はいつまで歌を歌っているんだろう」と不安をこぼしたことがあって。そうしたらこの人「どんな時でも、どこでも、夕見子ちゃんはずっと歌を歌っているんじゃない?」と言ってくれたんです。なんだか腑に落ちて、生徒さんにも「プロにならなきゃ」「何者かにならなきゃ」にとらわれず、音楽が人生をふくよかに、豊かにしてくれるものであることを伝え続けていきたいと思いました。

崇さんの軽快なギターサウンドと、夕見子さんののびやかな歌声がリビングに響く。夕見子さんの緑黄色社会『mela!』のカバーアレンジは、YouTubeチャンネルで10万回を再生したそう。

編集部素敵なエピソードですね。崇さんはいかがですか?

崇さん夕見子の感動的なエピソードとは対照的に、僕の音楽遍歴はけっこう鬱屈としていて(笑)。独学で音楽を勉強してギターも自然と上達したんですが、歌が伸び悩む時期が長かったんです。ずっとコンプレックスを抱えたまま、しばらくは「悔しさ」が僕の音楽の原動力でした。ただ、24歳で本格的にギターで演奏サポートの仕事を始めた時から音楽関係者やかつての音楽仲間から認められたり、役に立って感謝されたりすることが増えていって、音楽は人を喜ばせるためのツールだと気付いたんです。「マルチ音楽トレーナー」という肩書も、アーティストの演奏サポートをしたり、ボイストレーニングをしたり、ギターの講師をしたり、その人の「やりたい!」をサポートする仕事を言い表そうとした結果にしかすぎない。なので、そんな人生を送ってきた僕のレッスンは、音楽の挫折経験がある人や、気恥ずかしくてうまくできない人にも寄り添うものになっているんじゃないかなと思っています。

広報スタッフミュージションのスタッフは音楽経験のある者が揃っているので、それぞれの音楽を継続するスタンスに共感する人も多いと思います。ご夫婦のそんな暮らしをミュージションが下支えしていることが、何よりも誇らしいですね。ミュージションも「ミュージションズクラブ」などを通じて入居者同士で交流する機会なども精力的に設けていく予定ですし、ここで暮らす方々の“ずっと音楽のある豊かな暮らし”をサポートしていきたいです!

音楽が身近にあるチビ村くんがこのミュージションで演奏する日がくるのが今から楽しみです。

住み慣れた地域での偶然の出会いから、憧れのミュージションに入居した辻村ご夫妻。お子さんが生まれライフスタイルが変化するなかでも、抜群の防音性能と十分な広さのある空間から、時間や場所の制約から解放された活動スタイルを両立しています。


企画:株式会社リブランマインド
文:遠藤ジョバンニ
編集:tarakusa
写真:丹野雄二

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*体験レッスン等のお問い合わせはtokidoki.duo@gmail.comまで

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