ピアノ教室HearTone白熊杏梨さん

"心が育つピアノ教室開校を叶えた 遮音と響きが揃う部屋"

ミュージション門前仲町

ピアノ教室HearTone白熊杏梨さん(ピアノ講師)

24時間音楽演奏が可能な防音マンション「ミュージション」の部屋を訪ねて、“音楽のある暮らし”をのぞき、その魅力を語る企画がスタート。

第1弾は、編集部が株式会社リブランマインドミュージション担当の戸口と営業スタッフとともに、ミュージション門前仲町でピアノ教室「HearTone(ハートーン)」を開いている白熊杏梨さんのお宅にお邪魔しました。

今年2018年の6月に開校したばかりですが、生徒はすでに12人。体験レッスンの申し込みも増えているそう。白熊さんの教室開校の裏側にあるミュージションの魅力とは?

「遮音」の先を行く、「響き」へのこだわり

白熊さん(中央)が暮らす1Kタイプの部屋は、壁の色をレッドとグリーンの2種から選べる。ミュージション担当の営業スタッフ(左)は音大のピアノ科、戸口(右)は声楽科出身。

白熊さんあ、いらっしゃい! 待ってましたよ〜、練習しながら。

戸口お邪魔しまーす! いかがですか? ミュージションでの暮らしは。

白熊さん快適です。遮音性能は高いし、ちゃんと音の響きがある。その上、マンション自体のデザインもいい。実は、学生時代は別会社の防音物件に住んでいたんですけど、そこがいわゆる“お互いさま物件”だったんです。

編集部お互いさま物件?

白熊さん隣同士の音漏れがすごかったんです。それはもう、何の曲を弾いているのか分かるくらい。ということはきっと私の音も聞こえているから、お互いさまだなって(笑)。24時間演奏可のお互いさま物件に住んでいた時は地獄でしたね。さぁ寝ようと思ったタイミングで演奏が始まったりして。正直なところ、ミュージションと出会うまでは、防音物件でも音漏れするのは仕方がないのかな?と思っていました。それに、弾いていても響きが残らないこともあって、知らず知らずのうちに力が入ってしまって。でも、ミュージションに来てからは、必要以上の力を使わずに演奏ができるようになりました。

営業スタッフ私もピアノ科出身なので、「音の響き」がどれだけピアノ演奏者にとって大切なのか、良く分かります。ミュージションは幅広い楽器の演奏に対応するために、遮音性能(遮音性能最高値D-85達成)にこだわっていて。音を出すなら、吸音材のカーテンやカーペットなどを設置することで、音の響きを自分好みに調整することもできますよ。

白熊さん評判通り、音楽を演奏するための条件がすべて揃っていますよね。この間、グランドピアノを弾いている方とエレベーターでばったりお会いし、「真夜中に弾いているんですけど、音とか気になりますか?」って聞かれて、「いや、ほとんど聞こえないですよ!」って話しました。

営業スタッフお互いの音がほとんど聞こえないので、「この物件、他の人住んでます?」って入居者さんに聞かれたこともあります(笑)。

戸口ちなみに、このミュージションはどうやって見つけたんですか?

白熊さんピアノ教室を開きたいと思って探していたのですが、防音マンションで立地も良く、さらに教室利用可も……となると、物件自体が少ない。そんな時、知り合いでフルートを演奏する方がいて、その方を訪ねて初めてミュージション志木に行ったんです。教室も開くことができると聞いて、「ここだ!」とピンと来ました。

遮音性能を高めるため、サッシは空気層を挟んだ二重構造。

編集部いくつかのまちにあるミュージションから、門前仲町の物件を選んだ理由は?

白熊さん知り合いから「教室をやるなら立地は重要」とアドバイスをもらって。門前仲町なら都心からのアクセスが良いし、ファミリー世帯も多いので教室の需要はありそうだなと。地元でやれば知り合いも多くて安心感もあるとは思う。それでも新しいまちでゼロから挑戦してみたかったんです。そして内覧を申し込んだら、営業スタッフさんと出会ったんです。

営業スタッフピアノ教室開校をご希望とお聞きして、「私しかいない!」って思わず立候補しました(笑)。

白熊さん親身になって話を聞いてくれるのはありがたかったです。例えば、グランドピアノを置く向きとか、経験者だからこそ理解し合えることってあるじゃないですか。「こっちのほうがいいかな?」って色々相談しました。

恩師との出会いから先生の道へ

陽光がたっぷりと差すリビングが教室と自身の練習場所に。ゆったりとグランドピアノを置いた。
白熊さんの部屋は1K(Bタイプ)。

編集部ピアノはいつから?

白熊さん幼稚園の頃です。最初に通った教室は、馴染めないまま半年くらいで辞めてしまって。小学生になってから通った教室の先生が、私の音楽の世界を広げてくれたんです。

編集部へ〜。どんな先生だったんですか?

白熊さんすごく面倒見の良い優しい先生でした。通い始めてからも、私は、宿題もせず、練習もしないままレッスンに行くような“困った生徒”でしたが、先生は「学校が早く終わる時は寄りなさい」と、レッスン外でも教えてくれました。でも、中学2年くらいの時にその先生が突然亡くなったんです。それから半年間は弾けませんでしたね。しかし、いよいよ進路をどうしようかなと思っていた時、学校の担任の先生から地元の音楽高校を勧められて。受験を決めてから日が無かったので、案の定失敗しましたけどね。

営業スタッフそれでもピアノは諦めなかったんですね。

白熊さんはい。むしろ本気で音楽大学を目指そうと猛練習するようになりました。その甲斐あって、無事に大学に進学することができたんです。そして、その大学でまた素敵な先生に出会うことになりました。初めてのレッスンの時、先生が音階をバーっと弾いただけなんですけど、その音がとにかく素晴らしかった……。「良い音を出す」というのも、技術のひとつ。音にこだわって弾く姿に一気に惹かれました。

戸口自らも先生を目指そうと思ったのはいつ頃から?

白熊さん大学3年の時に先生から「私も教えている教室の講師をやってくれない?」という話をもらったのがきっかけでした。大学卒業後もその教室で教え続けているうちに、「自分で教室を持ちたい」と思うようになったんです。

廊下の扉を閉めると、外界の音が完全にシャットアウトされて、「集中スイッチが入る」のだそう。

戸口とはいえ、知り合いもいない土地でゼロから教室を始めるって不安じゃないですか? どんな風に進められたんですか?

白熊さんまずは教室の存在を知ってもらおうと、ホームページとチラシをつくりました。チラシにQRコードを載せて近所の郵便局に置かせてもらったり、近所のマンションの管理人さんに許可をいただいてチラシを投函したり。それから、同じエリア内のピアノ教室を回って、どんな雰囲気でされているのか調べにも行きました。

戸口すごいリサーチ力……。ぜひうちの宣伝部に来ていただきたい(笑)。それで、実際にどれくらいの生徒さんが集まったんですか?

白熊さんありがたいことにすぐに問い合わせをいただいて、今では年長から小学生くらいの子どもが10人と、大人の女性がふたりいます。子どもは「とにかくピアノが好き!」っていう子たちばかりで、大人の方は「新しいことを始めてみたい」とか、「子どもの頃ピアノを弾いていたけど、もう一回弾いてみたい」という理由で通ってくださる方が多いですね。なかには昔の私のように、音楽が好きだけど楽譜が読めない、読めるようになりたいという子どももいます。

編集部そんな生徒さんに対して、どう教えているんですか?

白熊さんその子のレベルに合った曲より、少し簡単な曲を宿題でたくさん出すようにしています。「これくらいだったらすぐ読めるかな」という楽譜を教本から選んで、「やって来てね」って渡す。ちゃんとやって来たら、ご褒美シールを渡して褒めてあげる。あまりにも難しい曲だと練習するのが嫌になってしまうので、気持ち少しだけレベルを落としたもので読譜力を上げながら練習する習慣を身につけてもらうようにしています。

自らの恩師がそうであったのと同じように、一人ひとりと向き合ってコミュニケーションをとることを一番大切にしているのだそう。

目指すは、門前仲町で一番のピアノ教室!

戸口まだ始まったばかりですが、これからどんな教室に育てていきたいですか?

白熊さんまずはたくさんの生徒さんに来ていただいて、発表会をやりたいですね。いつか、「門前仲町のピアノ教室といえば『HearTone』だよね」って言われるようになるのが目標。私ももともとは抜きん出て上手いタイプじゃなかったんですけど、ピアノ教室はただ技術を習得する場ではなく、人間性を成長させる場だと先生から教わりました。今は、生徒たちにどうすればもっとピアノを好きになってもらえるか、日々研究、実践中です。

戸口いいですね〜。私も近くに住んでいたら、ここに娘を通わせたい!

「一緒に弾きませんか?」と、最後はピアノ科出身のふたりで即興連弾を披露!

「ミュージションは、立地と設備が良く、ピアノ教室も開校できる。探していた条件をすべて満たしてくれました」と白熊さん。とはいえ、生徒が集まったのは、自ら適した立地を選び、広報ツールを駆使して宣伝した努力があったからこそ。かつて白熊さんが恩師に出会ったように、この部屋にやって来る子どもたちも、彼女に出会い、広くて魅力的な音楽の世界に惹き込まれていくのかもしれません。


企画:株式会社リブランマインド
⽂:原⼭幸恵(tarakusa)
写真:⼩賀康⼦

ピアノ教室「HearTone」

 

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