MUSISION LIFE

10年待っても暮らしてみたい! 打楽器演奏も叶える防音マンション

会社員 / ミュージション国立
矢作祐介さん

24時間音楽演奏が可能な防音マンション「ミュージション」の部屋を訪ねて、“音楽のある暮らし”をのぞき、その魅力を語る企画。第22弾は、ミュージションスタッフの戸口と編集部が趣味の打楽器を満喫する矢作祐介さんのもとへ。暮らしと楽器演奏を両立し、さらに自分の挑戦を後押ししてくれるミュージションの魅力とは?

完全燃焼できるかできないかは部屋次第

戸口お邪魔しまーす! わぁ、いろんな楽器が置いてありますね。これって全部打楽器ですか?

矢作さん戸口さん、いらっしゃい〜! ほんの一部ですが、僕の打楽器コレクションです。

矢作さん(左)とミュージション担当スタッフの戸口(右)。来客スペース兼練習場所は、いつでも大型の楽器を組み立てられるよう、座布団と折り畳み式テーブルでコンパクトにまとめている。
矢作さん自慢の楽器コレクション。左からトライアングル、チャンチキ、カバサ、アゴゴベル、鈴など、個性的な音色を持つ小物楽器たちも「体鳴楽器」に分類される打楽器の仲間。

編集部矢作さんはいつからミュージションのことをご存知だったんですか?

矢作さん10年前にインターネットで防音物件を探すなかで存在を知りました。趣味で打楽器を演奏するので、自宅で気兼ねなく練習できる環境にずっと憧れていたんです。

編集部え、そんなに前からミュージションのことをチェックしていたんですね!

矢作さんそもそも打楽器が演奏できる防音物件自体が多くないんですよね。あったとしても入居条件が合わないことが多い。僕がよく演奏するコンガやカホンといった楽器は、叩くと低音が抜けて響きやすいという点がネックでした。そんななか、ミュージションは防音性能が高いうえに打楽器可の物件もあって、賃料もそこまで高くない。そのバランスの良さに惚れ込んで「絶対にミュージションに入居するぞ!」と意気込んでいました。当時はまだ棟数が少なく空きがなかったのですが、入居できるまでいつまでも待つぞという気持ちでしたね。

戸口現在では首都圏を中心に32棟まで増えたんですよ。矢作さんは「ミュージション国立」が完成してすぐ入居してくださいましたね。

矢作さんMUSISIONのウェイティング専用LINEを友達登録して、職場に近くかつ打楽器が演奏可能な物件の空き情報を狙っていました。なかなかチャンスを掴めなかったのですが、ミュージション国立が新しく建つことを知って「これだ!」と。ちょうど通勤にも便利なエリアで、新築なので入居申込開始日が決まっていたのも狙い目でした。先着順の申し込みを勝ち抜いて、2022年12月に契約。念願叶ってようやく長年住んでいた実家から引っ越すことができました!

1Kは28.57㎡。ミュージション国立は3K、2LDK、1Kの3種類の間取りタイプがある。
部屋の隅には大型の楽器を収納するためのメタルラックを設置。入居前から間取り図をもとに置く場所を綿密に計算したそう。小物の楽器はベッド下に入れている。

戸口それほどまでに情熱を寄せて下さって本当に嬉しいです! 先ほど矢作さんがたくさん楽器を見せてくれましたが、打楽器は種類がたくさんあってミュージション側では計測しきれていないものもあります。ミュージション国立は遮音性能がD-70で、電子ドラムやマリンバなどの打楽器は想定しているのですが、その他の楽器に関しては一緒に音量を計測したうえで演奏時間を決めさせていただきました。

編集部打楽器とはいえ、種類が違えば音の響きが変わってきますもんね。

矢作さんそうなんです。申し込み後にミュージションスタッフの小熊さんと一緒に計測して「これは24時間演奏できます」「これは条件付きで演奏できます」と確認できたので安心しましたね。

左)玄関から部屋へと続く廊下は楽器運搬のことを考慮して幅広に設計。右)部屋の防音扉は暮らしに自然と馴染むデザイン。ドア脇には衣類などを収納できる両開きのクローゼットも完備。

編集部具体的にはどの楽器が条件付きになったんですか?

矢作さん自分がメインで叩く楽器だとコンガですね。朝10時から夜22時までなら演奏可能になりました。もし確認せずに入居してしまっていたら、どこまで演奏して良いのかラインが不明瞭なまま、不完全燃焼な練習の日々を送ってしまっていたと思います。親身にスタッフさんに相談に乗ってもらえて本当にありがたかったです。

暮らしも演奏ものびやかにちょっとオシャレに

編集部実際に住み始めてみていかがですか?

矢作さんとても快適ですね。部屋のなかで練習や録音、演奏動画の撮影がすべて完結するのが良い。なんせ打楽器は運搬も大変で、スタジオに行くのもひと苦労ですから。実家にいる時は移動に車を使っていましたが、このミュージションは国立駅から徒歩7分と近いのも嬉しいです。

左)洗面台も独立で、コンパクトながら収納スペースもたっぷり。右)清潔感のあるクロスがアクセントのトイレ。

編集部国立は駅前の大学通りも色々なお店で賑わっていて暮らしやすそうですね。

矢作さんスーパーも近くて便利です。あと、このミュージションは大学の敷地と隣接しているので、周辺も自然が多くて静かなのが気に入っています。玄関を出るとすぐ近くでウグイスの鳴き声が聞こえるし、春は大学通りの桜並木がとても綺麗なんですよ。東京にいながらにしてここまで四季折々の景色を感じられることはなかなかないんじゃないかな。

戸口ちなみに、ミュージションは防音性能だけでなく、入居者される方々が気持ち良く快適に暮らせることも大切だと考えているので、部屋を含め建物自体のデザインも工夫しているんです。

ミュージション国立の外観。3階建ての低層マンションで、ベランダスペースも広々としている。
ミュージション国立のエントランスには小規模なアンサンブルが披露できるスペースも。竣工記念として入居者向けのイベントがこちらで開催された。

矢作さんそうそう、デザインもおしゃれなんですよ。キッチンに2口コンロが備わっていたり、バストイレが別だったり。ベランダも広いので、洗濯物を干す時も便利です。頑張れば住める程度の賃料だから「この快適な生活のために頑張って働こう!」と思える。最近は節約のために料理を始めたのですが、これが面白くてハマっています。実家に帰った時に母からレシピを教わってレパートリーを増やしています。得意料理は煮魚かな(笑)。

編集部暮らしも満喫していますね!  楽器演奏の面ではいかがですか?

矢作さん実家は戸建てだったのですが、夕方以降の時間帯は家族もリラックスしているから思い切り演奏するわけにもいかないんですよね。今は条件付きとはいえ22時まで思い切り演奏できる。時間が過ぎたら24時間演奏可能な楽器に切り替えればいい。伸び伸びとした環境で気兼ねなく、毎日楽器に触れられるのが嬉しいです。先日は楽器ができる友人を招いて、軽くセッションしながら宅飲みをしました。レンタルスタジオは基本的に飲食禁止だから、ここに来てからそんな贅沢なこともできるようになりましたね。

予想を超える出会いと挑戦をくれた部屋

編集部休日の音楽活動はどんなことをしているんですか?

矢作さんセッションイベントに参加することが多いですね。特定のバンドやアニソンなどのテーマを決めてSNSで参加者を集め、曲ごとに演奏者を決めてイベント当日にぶっつけ本番でセッションするバンドオフ会(通称バンオフ)とか。そのほかにも演奏を動画で撮影してほかの奏者の人たちとミックスしたコラボ動画にも参加しています。

編集部そもそも打楽器を始めたきっかけはなんだったんですか?

矢作さん小学校時代に助っ人で入った金管バンドの大太鼓を担当したことですね。中学時代には吹奏楽部に入部したのですが、サックスを希望していたのに定員オーバーで打楽器を引き続きやることになって。でも、そこで打楽器を通して音楽の楽しさを知っていくことができ、高校でも吹奏楽部で打楽器を続けました。高校卒業後に一旦楽器から離れたものの、大学時代に出入りしていたサークルで演奏する機会に恵まれて再開し、今に至ります。

編集部また楽器のある生活がスタートしたんですね。

矢作さん物珍しさからか、打楽器はセッションで重宝されることも多いんですよ。あるイベントでは「原曲に入っている効果音を自分でも再現できないかな?」と小物楽器を持ち込んで演奏したら、会場がすごく盛り上がったんです。それですっかりセッションの魅力にハマってしまいました。今後はそうしたイベントにも参加しつつ、この部屋をもっと活用して演奏や日々の様子を記録した動画をYouTubeに投稿したり、料理の腕もさらに磨いていきたいですね。

ボディの木目が美しい矢作さん愛用のコンガは、ラテンジャズのパイオニアであるコンガ奏者、ジョバンニ・イダルゴのシグネイチャーモデル。
ドラム缶からつくられるスティールパンも登場。「響きが強い打楽器でも、この空間でなら思い思いに気兼ねなく演奏できる」と矢作さん。

戸口実は、昨年3月にミュージションズクラブ(ミュージション入居者を中心に活動するクラブ)でライブイベント「竹芝音楽祭2023」への出演が決まった際に矢作さんにオファーさせていただいたんですよね。スタッフの小熊から「良い方がいますよ!」と聞いて快諾いただいたのに、本番当日は天候不順で中止になってしまったのが本当に心残りでした……!

矢作さん中止になったのは残念でしたが、オファーをいただいた時「やってみるか」と前向きに挑戦できたのも、気兼ねなく練習できる今の環境があってこそだと思います。正直、自分が住んでいる物件の管理会社のスタッフさんとここまで密な関係を築けるとは思っていなかったので、自分の活動の幅が広がっていくことが嬉しい。打楽器が演奏できる部屋を探している人にこそ、安心して相談できるスタッフの揃ったミュージションをオススメしたいですね。僕にとって、この部屋はひとり暮らしをするきっかけをくれた場所でもあるし、音楽や生活でチャレンジしようと思った時に応えてくれる空間でもあると思います。

戸口ありがとうございます! またライブイベントにもお声がけさせてくださいね。

長年、打楽器を気兼ねなく演奏できる環境を探し求めていた矢作さん。普段のお仕事と趣味を両立させられる防音物件に暮らし始めたことで、大小さまざまな新しいチャレンジに挑む、刺激に出会える日々を送っています。


企画:株式会社リブランマインド
文:遠藤ジョバンニ
編集:tarakusa
写真:丹野雄二(提供写真以外)

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